会議の質を上げたければFigmaを使うべし!思考・論点・議論を1枚でこなす


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「会議が機能していない」——そんな課題、思い当たらないか?

コンテンツの企画開発に携わっていると、こんな場面に何度も遭遇する。

  • 論点がいつの間にかズレていく
  • 1時間話したのに、何も決まっていない
  • 議事録はあるはずなのに、どこに何があるか分からない

これは特定のチームだけの問題ではない。多くの会議が「集まること」自体が目的化してしまっている。

私のチームも、かつてはその典型だった。会議の前日までにGoogle ドキュメントでアジェンダを共有していたものの、いざ会議が始まると論点が定まらず、議論はあちこちに飛び、結論が出ないまま時間が過ぎていった。

そこに持ち込んだのが、Figmaをホワイトボードとして使うというアプローチだ。


なぜFigmaなのか

Figmaはもともとデザインツールだ。UIデザインやプロトタイピングに使うものとして認識している人が多いだろう。

このアプローチのヒントになったのは、以前web3コンサルティングに携わっていたときの経験だった。その現場ではFigmaを使ってミーティングを進行しており、議論の可視化と意思決定の速さに驚いた。「これはコンサルだけの話ではない。企画開発の会議でも使えるはずだ」——そう確信して、自チームへの応用を始めた。


実際の使い方:会議の「1枚キャンバス」

アジェンダ自体は引き続きGoogle ドキュメントで準備する。Figmaが担うのは、会議当日のすべてだ。

具体的には次のような流れで使っている。

事前準備: 関連資料やデータをFigmaのキャンバスに貼り付けておく。参加者は会議前から同じ画面を見られる状態にしておく。

会議中: ホワイトボードとしてリアルタイムにメモを取り、参加者の発言をその場で書き留める。論点がズレそうになったら、キャンバス上の情報を指差しながら「今ここを議論している」と視覚的に示す。

会議後: 議論の過程と結論がそのままキャンバスに残っているため、追加の議事録作成は不要。そのままレポートとして仕上げることもできる。

会議はこう変わった

最も大きな変化は、**「論点がブレなくなった」**ことだ。

発言がテキストや図としてリアルタイムで可視化されるため、議論が脱線しても「今話しているのはこれだったよね」とすぐに引き戻せる。思考の跡がそのままキャンバスに残るため、後から見返しても何を決めたのか、なぜその結論に至ったのかが一目で分かる。

共有もURLひとつで完結する。「あの資料どこだっけ」が起きない。


広がり方が、使いやすさの証明だった

このやり方を続けていたある日、隣の席のメンバーが声をかけてきた。「自分もチームに広めたい」と言うのだ。

特に説明していたわけではない。会議の様子を見ていて、自然と興味を持ったらしい。実際に使ってみると、同じメリットを感じたという。ツールの良さは、口で説明するより使っている姿が一番雄弁に語る——そう実感した瞬間だった。


試してほしい人へ

Figmaは無料プランでも十分使い始められる。デザイン経験がなくても、付箋を貼ったりテキストを書いたりするだけで会議の場では十分機能する。

まず1回、次のMTで試してみてほしい。資料を1枚のキャンバスにまとめて、議論をその場で書き留めてみる。それだけで、会議の終わり方が変わるはずだ。

会議の質を上げたければ、Figmaを使うべし。思考の整理、論点整理、議論も1枚でこなせる。


この記事はコンテンツ企画開発チームでの実際の導入経験をもとに執筆しました。

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