Farcasterに登録したものの、「何をすればいいの?」と感じていませんか?
結構、操作に戸惑ってしまうかと思います。普段慣れているXと似ているようで違いますので。ウォレット機能があったり、投稿をキャストと呼んだり。それでいて、開発もまだまだ進んでいるので久しぶりにログインしたらちょっと勝手がちがうということもあります。私が始めた頃はWarpcastというアプリ名だったと思ったんだけどな。気づいたら、Farcasterになってるし。
戸惑うことが多いと思いますので、本記事では、Farcasterの基本操作と用語、そして初心者が最初にやるべきアクションをわかりやすく解説していきたいと思います。
📌 まず覚えたいFarcasterの基本用語
🗣 Cast(キャスト)=投稿
Farcasterにおける「投稿」はCast(キャスト)と呼ばれます。Xの「ポスト」と同じようなものです。
下の画像が投稿内容を書く画面になります。さらに、Castには次の特徴があります。

- 最大320文字のテキストが投稿可能
- Xと同じく、画像やリンクなども添付可能
- Castにはウォレット署名が付与され、なりすましができない仕組みになっている。(ユーザーがすることはない。裏側で自動的に行われている。)
🔁 Recast(リキャスト)=拡散・シェア
他人のCastを自分のタイムラインに共有することをRecastと呼びます。Xでいう「リポスト」に近いです。

- リポストのことをリキャストという。アイコンは同じ。
- コメント付きRecastも可能(Quote)
❤️ Like(いいね)
もちろん「いいね」も存在します。ただ、Farcasterは遊び心があり、Cast内容によって❤️マークから”GM”マークに変わることがあります。私はこういう遊び心好きですね。


🧩 チャンネルを活用しよう(#channel)
Farcasterには、Xの「トピック」やDiscordの「サーバー」のような、チャンネル機能があります。

- 例:#food #farcaster #base-japan #japan など
- 自分の興味のあるチャンネルに参加して投稿・閲覧
- 専用スレッドや投票(Frame)も行われる
あ、この時の私はX Japanを聴いてますね。
💡 投稿する際に「#degen」などを選ぶことで、そのチャンネル内に表示されます。
🧪 Framesとは?Farcasterならではの特徴機能
Frames(フレーム)は、Farcasterで最近注目を集めているインタラクティブ投稿機能です。
通常の画像に見えて、実は「投票」「ミント」「リンク遷移」などが可能なWeb3ウィジェットのようなものです。
- ✅ 投票:画像上でクリックして即投票
- 🎁 NFTミント:画像を押すだけでフリーミント
- 🛒 購入リンク:投稿内で商品購入へ直接誘導
Framesを利用したCastは見た目も目立ち、エンゲージメントが非常に高くなるため、企業やクリエイターにも活用が広がっています。
📍 Frames対応のCastは、Warpcastアプリのフィード内に「ボタン付き画像」のように表示されます。
🪄 初心者がまずやるべきアクション
まずはあまり畏まらずに、一言呟いてみましょう。
投稿内容は挨拶でも、ふとした瞬間に感じた小さな幸せでも、美味しかった食べ物の写真まで自由にできます。
中でも、X同様、誰かにとって有益な情報をCast(投稿)すれば、LikeやRecastされる可能性が高まります。
あなたの投稿を目にした人からから投げ銭をもらえることもあるので、積極的に取り組むと良いでしょう。
私は投げ銭目的でやっていると疲れてしまうので、ゆる〜くやっています。
あなたの興味関心のあるものが集まっているChannelを探して、Followしてみましょう。
今回はFarcasterのユーザーの多くは英語を使用するため、日本語で発信されているChannelを探してみることにします。

まず、画面下側、左から2番目の🔍をタップ。
上部の検索バーに「japan」と入れて検索してみます。
大きく4つに分類されているので、【Channels】を閲覧しましょう。
すると、左の画像のような結果が得られました。
/Japan /japanf4f /japaneseなどいろいろなchannelがあることがわかります。
ここからあなたの好きなchannelを探してFollowしましょう。
最後は誰かのCastにLikeしたりRecastしたりしてみましょう。
ここはXと同様に、気軽にやっていいと思います。そこから、コミュニケーションに発展していき、web3ならではのワールドワイドな出会いが待っているかもしれません。
英語が多いので、ひょっとしたら英語レベルも上がるかも。
🧭 使い方のコツと文化的な特徴
特徴 | 説明 |
---|---|
優しい空気感 | 初心者に対してフレンドリーなコミュニティが多く、Recastや返信が返ってきやすい |
英語が主流 | 投稿は基本的に英語。ただし日本語ユーザーも増加中 |
LikeよりRecast文化 | 情報を拡散する文化が根強い。応援したい投稿はRecastしよう |
🔗 参考リンク・使い方ガイドまとめ
- Farcaster公式:https://warpcast.com
- チャンネル一覧:https://warpcast.com/channels
- Frameの開発・利用ガイド(英語):https://docs.farcaster.xyz/frames
- Farcasterの公式ドキュメント:https://docs.farcaster.xyz/
🎯 まとめ
Farcasterは、投稿する・Recastする・チャンネルで交流するという基本アクションを知ることで、驚くほどスムーズに楽しめるようになります。
特にFramesを体験することは、Web3ならではのソーシャル体験として非常におすすめです。
次回の記事では、実際に参加したFarcaster関連イベントの現地レポートをお届けします!